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2005/03/27

今日の購入物件

ショスタコーヴィチ/交響曲第4番ハ短調作品43(作曲者による2台ピアノ版)@Rustem Hayroudinoff & Colin Stone(Chandos:CHAN10296)
黛敏郎/曼荼羅交響曲ほか@湯浅卓雄/ニュージーランド交響楽団(Naxos:8.557693J)

 黛敏郎を買いにレコード屋に行ったら,セールなのかクラシックの輸入モノCDがどっさり(-_-;).幾つか「これは」と思った中で,結局ショスタコーヴィチ/交響曲第4番のショスタコーヴィチ自身の手による2台ピアノ編曲版という珍しい録音を購入.世界初録音の由.

 管絃楽作品をピアノに編曲すると装飾が殺ぎ落とされて骨格が露わになるから,音楽そのものがしっかりしていないと恐ろしく退屈な代物になってしまう(アルフレッド・カゼッラがピアノ連弾に編曲したマーラーの第7番がいい例)が,この第4番はさすがに素晴らしい.編曲者ショスタコーヴィチが一流のピアニストだったこともあるのだろうが,やはり音楽自体が傑作であることが大きくモノを言っている.オケの質感とクライマックスの量感が足りないのは止むを得ないが,足りないのはほとんどそれだけじゃないか.

 G.C.W.氏が黛敏郎の音楽を好きになれないのは,彼の政治的立場もさることながら,言動と作品の間にどうしても乖離を感じてしまうから.復古主義なことを言っている人間の作る音楽が,〈涅槃交響曲〉の如くオリヴィエ・メシアンそっくりの音を奏でることに納得がいかないというわけ.〈涅槃交響曲〉自体は大傑作だけど,〈ラプソディー・イン・ブルー〉の日本初演でピアノを弾き,映画〈幕末太陽伝〉のBGMにジャズを付け,チェロ一本で日本の伝統音楽を写し取って見せた才人黛敏郎にとって,その政治的立場もまた才の産物だったのかという疑義をG.C.W.氏は払拭するだけの材料を未だに持っていない.
 それはそれとして,〈曼荼羅交響曲〉ほかを収録したこのCDは黛敏郎入門に格好の作品を集めており,また演奏も熱の籠ったいい録音である.今更ながら,黛敏郎の才気の凄さを感じてしまう.

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