今日のBGM
ショスタコーヴィチ/交響曲第13番変ロ短調作品113“バビイ・ヤール”@ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア管絃楽団(BMG)
オーマンディのロシア物は,ラフマニノフの交響曲第2番やスクリャ-ビンの〈法悦の詩〉〈プロメテウス〉(いづれもRCA/BMG)に聴かれるようにスグレモノなのであるが,ショスタコーヴィチの録音では第4番とともに,この第13番の重厚な演奏を推す.厚ぼったいオーケストレーションの作品を演奏するとき,オーマンディの棒は冴えるが,この作品でも実にいい音でオケを鳴らし,ショスタコーヴィチの音楽を過不足無く聴かせてくれる.
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