今日のBGM
ショスタコーヴィチ/交響曲第11番ト短調作品103“1905年”@ネーメ・ヤルヴィ/エーテボリ交響楽団(DG)
しまった,4番と同じ指揮者だけど勘弁してね<<誰も気にしてないって(^^;).
第4楽章冒頭の印象的な動機が五味川純平『人間の条件』の映画で使われていた交響曲.4楽章からなる交響詩のようなつくりは,リヒャルト・シュトラウスの〈英雄の生涯〉とか〈アルプス交響曲〉と同じようなもの.ショスタコーヴィチの交響曲の中では馴染みの無い方だと思うが,初めて聴くヒトでも「筋」があるだけわかりやすいのでは.
ヤルヴィの演奏は,とにもかくにも終楽章のコーダの冷酷非情な盛り上がりに尽きる.
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