今日のBGM
ショスタコーヴィチ/交響曲第1番ヘ短調作品10@ベルナルド・ハイティンク/ロンドン・フィルハーモニック(デッカ)
「皮肉」を交響曲にするとこんな音楽が出来ます(^^;),というくらい辛辣な作品なのだが,指揮の方はそういうことにあまり関心が無いようで,音楽をケバ立てることも無く.ショスタコーヴィチの音楽はある種の「アクの強さ」が身上でもあると思うのに,それを演出しない演奏では音楽の持つ「毒」のようなものが聴き手に伝わらないきらいがありはしませんか.
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