今日のBGM
ブラームス/交響曲第4番ホ短調作品97@エルネスト・アンセルメ/スイス・ロマンド管絃楽団(デッカ)
アンセルメ&スイス・ロマンドによる独襖系音楽の演奏は昔,随分コケにされたらしいが(^^;),いま聴いてみるとそれほど酷くも無いどころか,ベートーヴェンの〈第9〉のへんてこりん(^^;)な録音を除けば,オケの明るく軽い音色とアンセルメのあまりタメをつくらない指揮が,独特の表情をかもし出している好演だと思うのだが.
このブラームス/第4番とシューマン/交響曲第2番をカップリングした1枚(デッカ:UCCD-3046)は,アンセルメ&スイス・ロマンドの独襖系音楽を楽しむのに好都合なCD.
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