今日の購入物件
えーい,自分にXmasプレゼントだー(^o^)/.
ブルックナー/交響曲全集@オイゲン・ヨッフム/シュターツカペレ・ドレスデン(EMI:5 73905 2)
ヘンデル/オラトリオ〈メサイア〉@カール・リヒター/ロンドン・フィルハーモニック(DG:453 028-2)
定評がありすぎて今更のように見えるかもしれないが,G.C.W.氏はどちらも聴いたことがなかったので.ヨッフムのブルックナーはLP時代にDGへの旧録音で1番と5番を持っていて,Altusから出た感動的なコンセルトヘボウとの7番も入手済みだが,EMIへの全集はひとつも聴いたことがなく,9枚組みで5000円そこそこのBOXを見かけたので衝動買い(-_-;).早速1番を聴く.ヨッフムのブルックナーは結構細かくテンポを動かすのね(^^;).そこがクナッパーツブッシュを持ち上げフルトヴェングラーを貶す日本のブルックナーオタクたちはお気に召さないようで.G.C.W.氏はブルックナーに限らず,クラシック音楽の演奏にたったひとつの「解」など最初から求めてないので,このヨッフム/SKD(松竹歌劇団ではない)の演奏も十二分に楽しめるぞ.DG録音に対して,EMI録音のバランスに多少難があるのは認めますけどね(-_-;).
カール・リヒターの〈メサイア〉は確かミュンヘン・バッハ管絃楽団&合唱団とのドイツ語版もあったはずだけど,これはLPOとの英語版.〈メサイア〉は英語版が本編なので,こちらでよし.序曲の序奏のリズムが鈍いのにずっこけそうになるが,主部が始まると以下快調にトバす(^^;).もう少し胃もたれしそうな演奏を想像していたのだが,とんでもない話であった.古楽派台頭以前の代表的名盤とされているだけのことはある.
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