文化の「経営」
北海道新聞【札響の取り組み紹介 文化の経営考える 東京でフォーラム】読書日記のobaさんが参加されたフォーラムの記事ですね.記事に曰く「札響の累積赤字を解消するために経営問題の先送り体質を改め、ミニコンサートで市民との“距離感”も縮めていった取り組みなどを紹介」耳が痛い(-_-;).obaさんがおっしゃるように「実際に動くのは現場なのだけれど、現場が動けるような舞台を作ることは、上に立つ者の責任」ってのはその通りだと思います.こちらも一応「上司」の端くれではあるが,問題を先送りにしたいわけではないものの,問題を解決するための人材が質的にも量的にも決定的に不足しているのが,勤務先の現状.
でも,こちらの問題は「出来ることから手をつける」なんて悠長なことは言っていられない.そうこうしているうちにも,お客は今そこにいるわけだから.何とか,目前にある問題を片付けて片付けて片付けて・・・,何とか,抜本的な問題の解決にこぎつけねば.
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