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2004/11/10

「現場主義」の実態

 「図書館界」56巻4号(通巻319号)が届く.ある日図研理事が〈公立図書館に明日はない!?〉というタイトルで巻頭言を執筆している.曰く「現時点では指定管理者制度を導入している公立図書館はまだ無いようである」(p213).日図研理事かつ現役の公共図書館員が錆び付いた情報収集能力しか持っていないことを,こともあろうに「現場主義」の牙城である日図研機関誌の巻頭言でさらけだしてどうする.

 全編が相も変らぬ「指定管理者制度」への批判が焦点のボケた文章で綴られているのも止むを得ないか.笑わせてもらったのは,「指定管理者制度」への批判として「それぞれの図書館における貸出や予約の処理,レファレンスのやり方,選書方法など図書館活動のノウハウは企業秘密となり,企業内研修は行われても他館との交流は行われなくなる」(p213)なんて書いていること.この書き振りだとこれまでは「他館との交流」が充実した研修のひとときをもたらしていたかの如く読めますが,ホントにそうなんですか.自分たちの活動を,どこかで美化しようとしてはいないでしょうか.

 この程度の「ためにする」非難は,現に活動している指定管理者委託の公共図書館における活動に,完全に裏切られているわけですね.日頃,公共図書館で何が行われているかを調べもせずにイメージのみで公共図書館の活動を批判している,と「貸出至上主義」批判に対して「現場」調査の重要性を説いているはずの日図研にして,この程度の情報収集能力と認識しか提示できない.これでは,確かに公共図書館業界に明日があるとは思えない.

 残念ながら,これが「現場主義」を標榜する専門家集団の実態です.「公共図書館」という業界が,如何にタコツボ化しているかよくわかるかと思いますので,この巻頭言は是非ご一読を.

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