悪質,図書館の本が泣いている
このエントリーのタイトルは,今朝(10月1日)の毎日新聞投書欄に掲載された投書の見出しである.投書に拠れば,久喜市立図書館(埼玉県)の新着本の棚の前に1冊の新着書が別置きされて,
本が泣いています
とあったそうな.その本はカバーのみが残され中身はカラッポだった由.公共図書館だから,カバーごと装備されている本を,ご丁寧にカバーを外し中身だけを持ち去ったらしい.投書の主は
長いこと図書館通いをしているが,初めてのことだった.(中略)公私の別もわきまえない程度の低さに,悔しさでいっぱいになった.
と書かれている.最後の文を読んで,ひょっとして毎日新聞の投書欄担当は,朝日新聞9月16日付朝刊の投書欄に掲載された投書(内容についてはLiblog JAPAN,YuzYuzをご参照ください)を読んだんじゃないかと思ったことですよ(^^;).
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