今日のBGM
ブラームス/交響曲第2番ニ長調作品73@ギュンター・ヴァント/北ドイツ放送交響楽団(BMG)
第2番はブラームスの交響曲中,もっとも言葉にしにくい音楽.G.C.W.氏が賞賛おくあたわざるムラヴィンスキー/レニングラード・フィルのヴィーン・ライヴ(ビクター)にしても,ムラヴィンスキーの演奏についてはいろいろ言葉に出来るものの,さて作品についてはどうしたものかな,という感じになってしまう.
このヴァントの録音は,1980年代初頭の全曲録音から.地味だけどキメルところはビシッと,というところ.「アンサンブル」という言葉が生きている.
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