今日のBGM
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第2番ト長調作品44@ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)/ウラディミール・フェドセーエフ(指揮)/フィルハーモニア管絃楽団(ヴァージンクラシックス)
かの有名な第1番変ロ短調作品23の陰に隠れてさっぱり演奏されないピアノ協奏曲第2番.音楽之友社の『最新名曲解説全集』に記載があったかどうか記憶が定かじゃないくらい,人気が無い.第1番にある,ひとを惹きつける旋律の魅力や破天荒さ(第1楽章の序奏に出てくるあの雄大な主題も,そのあと主部の冒頭に出てくるピアノがきらめく主題もどういうわけか再登場せず何処かに消えてしまう)には欠けるかもしれませんが,情緒纏綿たるチャイコフスキーの音楽は第2番でも健在なんですけどねえ(^^;).不思議だ.
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