今日のBGM
マーラー/交響曲第7番ホ短調@ピエール・ブーレーズ/クリーヴランド管絃楽団(DG)
ブーレーズのマーラーは,音楽が激したところでもちっとも燃え上がらない冷徹さを身上とするが,この第7番ではそれがクリーブランドの透徹な音色との相乗効果で,なかなかユニークな仕上がりになっている.ヴィーン・フィルとの第6番やシカゴとの第9番より,ブーレーズのマーラー演奏としては成功しているだろう.
これが「マーラー」かどうかは,また別のハナシ(^^;).
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